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2013年1月3日木曜日

路線バス前面展望撮影方法、注意点まとめリスト、チェックポイント一覧

路線バス前面展望撮影の注意点、チェックポイントをまとめてみました。

【発車前】
・バスの発車時刻を確認する。発車2分前辺りから録画撮影していると、自動音声アナウンスとか唐突に鳴らされても、収録できる。
・カメラのズームの度合いを確認する。一番W側に寄せておいた方が、撮影範囲が広くて、対応しやすい。
・一つしか無いバスの最前面席をとにかくゲットする。出来れば、列の先頭に並んでいるのがベスト。2番手以降だと、最初の一人がいきなり最前面席に座ってしまったりする。バスを一本やり過ごすか、20分前位には先頭に並んでいるのが良い。ただ、場合によっては、最前面席はなかなか埋まらないことも結構あるので、あきらめずに到着したバスのドア前まで進んでみる。

・最前面席に座ったら、アクリル板の有無を確認する。アクリル板が無かったら、カメラを置きやすい位置を目視で探って確認する。手すりの上とか、カメラを乗せやすいかどうか確認する。アクリル板があったら、傷のある位置を確認し、その傷を避けることのできるカメラ位置を確認する。
・左側の窓の様子を確認する。車窓が見える時は、良い車窓風景が来た時に備えて、カメラを回せる体勢を整えておく。

・運転士に撮影の許可を求めるかどうかは、予め決めておく。特に許可を求めなくても撮影できることが、首都圏とかだとほとんどである。許可を求めることで、そのままなら黙認だったのが、やぶ蛇で不許可になってしまうこともある。不許可を出す運転士にはタイプがある。

・バスの運転士は、温厚で大らかで協力的な方もいれば、神経質で厳しくて意地悪だったり、ねちねち粘着質の説教タイプだったりする場合も多い。後ろ二者のタイプでは、撮影拒否等トラブルが生じる可能性が高いため、運転士のタイプの見極めをアナウンスや接客ぶりから予めしておくことが肝心。

・カメラは、乗客の乗車~降車が続いている最中は、乗客の顔や姿を撮影してしまうのを防ぐため、前に向けない。
・カメラは、運転士が発車をさせるまで、なるべく前に向けて撮影しない。うろうろ撮影していると、迷惑行為と見なされて撮影を制止されてしまうことがある。
・カメラで、運転士をなるべく撮影しない。撮影していると、迷惑行為と見なされて撮影を制止される可能性がある。運転士のプライバシーにも配慮したほうが良い。



【バス発車後】
・バスが発車しようとしたら、すぐにカメラを当初予定していた位置へと手持ちで動かし、そのままなるべく動かさないようにする。ふらふら位置や角度を変えるのは、動画を見る方からはかなり見苦しくなるので、避ける。
・終点到着まで、走行中は、極力、カメラの撮影範囲を固定して、動かさないようにする。変に動かすと、見にくくなるため。
・自動音声放送中は、カメラの撮影範囲を固定して、動かさないようにする。自動音声放送が、路線バスの証でもあるため、その間は、映像の中身がきちんと締まるようにする。

・途中、手が疲れるので、信号待ちや渋滞待ちとかに来たら、後でその部分を編集して削除できるのであれば、カメラを持つ手を一時的に下げて、手先を動かして、疲労を和らげる。信号待ちがそろそろ青に変わりそうだと思ったら、即座に持ち手を正面が映るように上げて向け直す。

・途中、停留所で、乗客の乗降がある場合、カメラ目線をその間ずっと下げて(逸らして)、乗客の顔や姿が一切映らないようにする。

・日光が眩しくて我慢出来ないことも出るが、目の向きを変えるなどして、カメラの向きは極力維持する。直射日光がアクリル板に当たってしまい、カメラのピントがアクリル板に合ってしまう場合、カメラの位置は維持しながら、カメラの遠近を変えて、ピントの変化を試みる。
・雨天は、前窓がワイパーでしっかり雨を拭ってくれる状態にあることを確認する。拭ってくれないと、前面はまともに見えなくなるため、撮影しても意味がなくなってしまう。
・急坂、坂道、急カーブにさしさかったら、荷物が座席からずり落ちないように、両足で締めて固定する等する。

・運賃表示は、変わっていて話の種になりそうだったら撮影する。ただし、その間、前面展望が撮影できなくなるため、注意が必要。

・時々左窓の様子に気を配り、展望が開ける等良い景色が出現したら、間髪を入れず、左側車窓を一時的に撮影する。探りを入れて何回かに分けて左側車窓を撮影するのでも良い。その都度、カメラは、前面を撮影するため、すぐ正面に戻す。

【終点到着後】
・終点に到着したら、乗客の降車を邪魔しないように、乗客が一通り降りるのを待って、バスを降りる。
・運賃は一発で支払えるように、予めICカードチャージ等準備しておく。

【始点、終点でのバス外観撮影】
・始点、終点での、バス車体、走行シーンの撮影は、運行の支障が出ないところに立って行う。ステップがあれば、轢かれる危険をなくすため、上がって撮影する。
・始点、終点で、できれば、今後の記録のため、正面、側面の方向幕、バスボディ前面、バス会社名、バス車両番号、バスのナンバープレートを可能な限り撮影しておく。

【その他】
・映像が駄目でも、音声がしっかり取れていれば、走行音データとして活用可能に成るかも知れない。途中で撮影に失敗したことが明白になっても、あきらめないのが肝心。

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