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2013年1月19日土曜日

Kobo Writing Lifeで、Sigilで作成したepub電子書籍ファイルをアップロード成功する方法

電子書籍Kobo向けの自費出版サイト、

Kobo Writing Life
http://www.kobobooks.com/KoboWritingLife

で、

電子書籍編集のフリーソフトのSigil
http://code.google.com/p/sigil/

で作成したepubファイルをそのままアップロードしようとすると、「Can't upload your file」とか出て、ほぼ失敗してしまいます。

そこで、以下のように、epubファイルをmobiファイルに形式変換した上でアップロードすると、成功します。


1.電子書籍管理ソフトのCalibreを、以下からダウンロードしてインストールします。
http://calibre-ebook.com/

2.Calibreを起動し、「本を追加」のアイコンメニューを選択して、Sigilで作成した形式変換したいepubファイルを選択します。すると、Calibre内にepubファイルが追加されます。

3.追加された本を選択し、「本を変換」のアイコンメニューを選択して、形式リストから「mobi」を選択します。すると、mobi形式に変換されます。

4.その状態で、「ディスクに保存」のアイコンメニューを選択して、変換したmobiファイルの入ったフォルダを、どこかのフォルダ(「ドキュメント」とか)に指定すると、そこに、mobi変換済みファイルがコピーされます。

5.そのmobiファイルをKobo Writing Lifeにアップロードします。すると今度は「Successful」と出て成功します。

なぜSigilで作成したepubファイルをそのままアップロードすると失敗するのかは、良く分かりません。上記は、とりあえずの失敗回避方法です。

上記方法推定に当っては、下記のサイト

新ルールが適用されたkobo writing lifeでのデータの作成および配信法
http://www.geocities.co.jp/enjugroup/dennshi/kobomanual.htm

が参考になりました。ありがとうございました。

※その後(2013年8月現在)、Kobo Writing Lifeサービスにログインしようとすると、Koboの書籍販売ページに自動的にリダイレクトされてしまうようになりました。日本国内から利用不可になった?

※その後(2013年9月5日)、Kobo Writing Lifeのメールマガジンが来て、そのメルマガに記載されていた、利用者専用のURLを踏むと、従来通り、Kobo Writing Lifeのサービスに、問題無くログインできることが分かりました。Kobo Writing Lifeのサービスは、日本国内から引き続き利用できるようです。

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